誰も気付いていない無駄な収納とは?

もっと簡単に暮らせ

2017年7月22日発売

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結婚した当初から我が家にあったレターケースを処分しました。そのレターケースは、細々とした物を収納するためのものでした。中身を整理すると、7年前位の書類(全く不要)などが出てくる、出てくる。当然、要らない物は処分しました。いる物を戻そうとしたとき、あることに気付きました。

「あれ?これってレターケースより、収納されている物の方が軽いんじゃない?」

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収納されているものと収納しているものを比較する

試しに中身を全部出してみました。レターケースはプラスチック製とはいえ、ずっしり重いのです。それに対し中身をいったん100均のA4サイズプらカゴに仮置きしてみました。結果、収納する「中身の総重量」はレターケース本体の10分の一ほどの軽さです。

体積で換算しても、およそレターケース(収納ボックス)の4分の一ほどでしかありませんでした。

確かにレターケースは「何がどこにあるか」を明確にするためには有効な物です。けれども、限られたスペースで生活している私にとって、収納グッズがスペースを無駄にしていたのです。

きちんと活用できていれば良かったのですが、「入れたら入れっぱなし」で7,8年もの間存在を忘れていた無用な物を保管しただけでした。

収納する物は軽いのに、重厚な家具は本当に必要か?

思い起こせば、これとそっくり同じ現象は家具にもあてはまります。例えば、「食器棚は、4人家族ならこのくらいのサイズが必要だ」と考えてしまいます。そしてうまい具合に収納がなされます。ところが実際に食器棚に入っているものはわずかであったりします。

本来、家具は収納するものを保管するためのわき役です。ところが主役と脇役がすり替わってしまうのです。もちろん、中には家具自体を気に入って使う事もあるでしょう。家具が主役で食器は脇役のお宅があっても何らかまいません。

けれども、我が家は家具が主役であることは特に必要性がありません。食器棚はあくまで食器を収納するもので主役は食器です。

重量と体積をよくイメージして比較しよう

となれば、食器棚が食器より不必要に大きく、重くある必要がありません。家具売り場に行けば、巨大な家具が並んでいます。当然、ずっしり重量があります。けれども冷静に考えれば、その重量と体積は主役の食器に対してバランスが悪すぎます。

収納する食器の重量と体積が1であれば食器棚の重量と体積も1に近い物が妥当です。ところが家具を選ぶとき、こうした比較を忘れてしまいます。収納する物が1なのに、家具は10,20、・・・50など選択してしまうのです。

さいごに

収納を考えるときには重量と体積を比較をすることです。収納する主役に見合った脇役を選択するのです。そうすれば主役と脇役がすり替わる滑稽さが生じません。

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