物をすぐ捨てる人は「優しくない人」なのか?

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物を捨てられない人は優しい人なのでしょうか。反対によく「物を即座に判断して捨てる人」を「すぐ捨てる」と冷ややかな目で見る空気があります。

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物を即座に捨てる人は冷たい人なのか

即座に物を捨てる人は冷たいわけではありません。ただ、決断するのが早いだけなのです。物を簡単には捨てない人も長い時間を掛け、迷った結果捨てれば結果は同じです。

もし、限られたスペースで物を捨てなかったらどうなるか

そのお宅にもよりますが、住宅事情は厳しい方が多いでしょう。そうした中で、意図して買いすぎなくても成長や変化により物は増えます。そのままにすれば、物の管理に追われます。

誰が捨てる辛さを味わうのか

家族の誰かが物の管理をしていれば、「捨てる辛さ」をになう必要がありません。だから「すぐ捨てる」クレームを付けるだけで済みます。クレームを付けても家の中が散らからないのですから、楽です。一方でクレームを付けられた人は、捨てるつらさを味わい、「優しくない人」というレッテルを貼られます。

結局は誰かが捨てなくてはいけない

少しばかりいつもと順序が逆になると、「捨てた」事が目立ちます。「すぐ捨てる」と気分を害する人は、自分が「捨てる辛さ」を味わいません。限られたスペースの住まいは、定期的に物を排出しなければ、物であふれてしまいます。同時に、それぞれ社会的立場があります。「まだ履けるソックス」やTシャツも「もったいない」と思いつつ心を鬼にして捨てなくてはいけないことがあります。

さいごに

「捨てられない」と言い、物をため込む人は、確かに「いい人」です。けれども、心のどこかで「他の誰かが何とかしてくれる」と期待もしています。もちろん、捨てなくても、適量を保ち続けるなら問題ありません。注意が必要なのは、「捨てられない」と言いながら物をがあふれさせている人です。

人にはできることの限界があります。当然、物を管理できることにも限界があります。物を手放さず、管理もする。このように、どちらも手に入れるのは無理なのです。

物を潔く手放せる人とは、つまり「全て手にしようなどとは、おこがましい」事を十分承知しています。フットワークの良い暮らしか、それとも不便でも一度手に入れた物は手放さない暮らしか。どちらかしか選べないのなら、どちらを選びますか?

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