ボストンバッグ4個分だけの暮らし

もっと簡単に暮らせ

2017年7月22日発売

おかげさまで第4刷決定しました

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全ての荷物はボストンバッグ4個分でした。

つい先日、4ヶ月間の入院生活を終えて自宅に帰ってきました。退院です。

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自宅に帰ると疲労する現象を経て

普通、「久しぶりの我が家」というと安堵でいっぱいのイメージがあります。でも、ちょっと違いました。ひと月ほど前から、週末に自宅に帰る練習をしましたが、そのたびに疲労を感じました。確かに家には帰りたいのです。けれども、そにためにはいくつかのハードルを乗り越える必要がありました。

全ての環境が整った病院と自宅はやはり違うのです。さらに、(外泊で)帰宅する度、どうしても掃除や片付けが目につくのです。「ちょっとだけ」と思いつつ、まだ自由にならない手足で可能な限り動いてしまいます。

以前と違い、何気ない動作一つも何倍も時間と労力が必要です。結果、どっと疲れが押し寄せるのです。いつも病院に戻る時は妙な感じでした。

外泊許可が出るようになると退院も身近になってきます。「帰って来たけど、まだ帰って来たわけではない。」夫から病院におくり届けてもらうのですが、自宅から病院に帰るのです。

「本当は帰りたくない。でも帰らなくてはいけない。病院に。」ところが、再び病院の入り口が見えると、なぜかホッとするのです。

病棟のフロアに到着しすると、たった2日いなかっただけなのに1週間くらい病院にいなかった気がします。そして自分が入院している部屋に入ると、さらに安心するという逆転現象がおきます。

もっとも、これは私に限ったことではないようです。多くの入院患者が似た感覚を味わっているのだそうです。

限界だったのは家族のほう

夫と息子なりに私がいない間、必死で生活をこなしていました。けれども夫も、仕事と病院への往復、家事の負担で限界を超えていました。

当然、後回しにならざるを得ないのは、掃除、片付けです。元々、夫は要領よく整理整頓も仕事も順調にこなす人です。

それは、20年以上前とはいえ、結婚直後に私が数回入院したときの記憶で実感しています。結婚直後の入院は、いずれも一回あたり2週間程度のものでした。だから、夫も料理はともかく家事をこなすことができていたのです。

ところが、今回はそんな期間をはるかに超えていました。「無理に病院に来なくていいよ」と言うのですが、「大丈夫だから」と言って、可能な限り顔を出すのです。前半の病院は家から近かったからまだ良かったのですが、後半の病院は少し距離ができたため、相当な負担になっていたと思います。

4ヶ月の入院は、急性期病院とリハビリテーション病院で

入院生活、前半は急性期病院に約1か月半入院。その後、後半は回復期リハビリテーション病院に転院し、そこからさらに約2か月半入院をしました。トータルで4か月に渡る入院生活です。

急性期病院入院期

最初に入院した急性期病院、つまり皆さんが普通にイメージする病院は、こちらを指します。例えば地域にある県立、市立病院とか、大学病院とか、普通、病気やけがをしたら行く病院がこちらです。

最初に1か月半過ごした急性期病院では、一番心身ともに辛かった時期をサポートして頂き、大変感謝しています。スタッフの方々の忙しさと緊迫感は尋常ではなく、本当に頭が下がる思いでした。

入院直後は、まさに身動きもままならない状態でした。ここでもすぐにリハビリは始まるのですが、あくまで治療が中心です。

回復期リハビリテーション病院入院期

つい先日まで入院していた回復期リハビリテーション病院とは、急性期病院で治療を受けたあと、病状が安定した後にリハビリを受けるための病院です。

早めに申し込みましたが、かなり待ってようやく入院することができました。こちらには2か月半お世話になりました。

リハビリテーション病院は、急性期病院と目的と院内のイメージがガラリと変わります。その病院ごとに、環境の違いはあると思われます。

私が入院した病院の内装は、一見「フィットネスクラブ」か、ホテルのようです。明るく清潔感のある設備は十分なゆとりがあり一見、病院ではないみたいです。

急性期病院とは違い、多くの方は日中、動きやすい私服やトレーニングウェアで過ごしています。

入院時は医師の診察を受け、必要な検査を再度行います。医師、看護師、作業療法士、理学療法士などの担当が付きます。

各自に合わせたリハビリスケジュールが実践されます。リハビリの合間には、適度な世間話を交わします。リハビリは互いの信頼とコミュニケーションが重要だと実感しました。

看護師さんは、普段から「どんな些細なことでも言いやすい雰囲気」で接してくれます。リハビリに限らず、世の中は「人」でつながっています。だからこそ、何をもっても「人」が重要なのですね。

「これが正解」はない

もちろん、100%完璧な状態で退院することはあり得ません。誰もが何かしらの課題があります。

ここまでの動きが可能なのは、賢明なリハビリ指導のおかげです。自己流では絶対に無理です。やはりプロの指導なくてはこうはなりません。同時に受け身で他人任せでもいけません。指導を生かすことは他人任せにはできません。自分にしかできないのです。

「これで終了」も「これで完璧」もありません。けれども、リハビリを進めたなかで心の変化が生じました。当初「一生無理なんだろうか」と思えたことにも、再度チャレンジする気持ちを持つことができたのです。

ただ、この部分は慎重に読んで欲しいのです。「チャレンジ」というと「もしかして、退院直後だから気が高ぶっているだけではないのか?」と、日常に戻ることで、良くも悪くも「夢から覚めた」状態がやってくるのではないかという妙な不安もあるのです。

退院した今、ようやく家に戻れた安堵と同時に、不安はあります。反面、楽観的な部分も同居しています。

身体の機能も、これから先、良くなるのか平行線かは誰にもわかりません。もちろん、希望は捨てませんが同時に戻らない時、落胆することなくこれから何十年かを生きていかなくてはなりません。「もっと私より大変な人」はたくさんいます。けれども今、それを論議するときではありません。あくまで、自分の問題なのです。

明るい気持ち

暗い気持ち

前向きな気持ち

後ろ向きな気持ち

淡々とした気持ち

これらを行ったり来たりしながら、戸惑いつつ進んでいくのでしょう。もちろん、健康な人でもそれは同じです。「生きていく」というのは「これをすれば完璧」ということはありません。厳しい現実を目の当たりにすることもあるでしょう。

ただ、どんなときでも「喜びの沸点」を低くすると、不思議に嬉しい事が次々見えてくるものです。

今回の文章にまとめの文章はありません。それは、まだまだ、私が中途経過の状態であり先のことはわからないからです。

とはいえ、以前も書いたように、こんな日々も「暮らし」の一コマなのです。

今回の入院は実に多数の方に支えられて無事にここまでたどり着く事ができました。今、私が無事にこうしていられるのは皆様のおかげです。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ボストンバッグ4個分の内訳

持ち込んだものの全てが当初からあったものではありません。身体の動きに伴い、少しずつステップアップしました。

荷物の主な内訳

  • 1つ目

衣類・外出用トップス2

衣類・外出用ボトムス2

衣類・トレーニングウエアトップス6

衣類・トレーニングウエアボトムス4

衣類・パジャマ上下2組プラスボトムス1

衣類・インナー10セットくらい

  • 2つ目

衣類・羽織物1(室内用)

衣類・アウター1薄手ショート丈(リハビリ屋外用)

衣類・アウター2ライトダウンハーフ丈(リハビリ屋外と外出兼用)

タオル6枚くらい

  • 3つ目

パソコン

ドライヤー

日用品

スキンケア用品

  • 4つ目

本・10冊と雑誌4,5冊ほど持ち込み

ひざかけ

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