物を捨てる・「冷たい人だと思われたくない」思いも手放す

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こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

「物を捨てたくない」の陰に「冷たい人だと思われたくない」の思いが働いていることがあります。誰しも「いい人だと思われたい」という欲求があります。ところが、物を捨てる行為は「冷たい人」だとマイナスの印象を与えることがあります。つまり、物を手放すとは、こうした建前の思いも一緒に捨てる行為です。

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物を手放すことを相談するとき注意したいこと

「なかなか手放せない人」が、他の人に「相談」を試みることがあります。本来、何を手放すかは自分しか決められません。処分の渦中で罪悪感や後悔するかもしれないリスクがあるからです。ところが、他の人に捨てることを推奨してもらえば、「自分一人で処分を決断した」という後ろめたさを軽減することができます。自分一人で判断すれば、あとから捨てたことに関する責任の一切を一人で受け止めることになります。それは精神的にも、です。ところが他の人に処分の背中を押してもらえば、そのショックを和らげることができます。だからこそ、なかなか物を手放せない人ほど他の人に相談をしたがるのです。

それは自分が「無慈悲な人になりたくない」という思いです。物を捨てれば「冷たい人なんだね」という視線を放たれるかもしれません。おそらくそれが怖いのです。それよりも「なかなか物を捨てられない優しい人」の価値が高いと考えているのかもしれません。

実際に、短期間に物を捨てる行為に対する評価は一般的に冷ややかです。先ほどとは反対に「物を大切にしない冷酷な人」「環境に配慮しない自分勝手な人」「捨てる物をこんなに買って無駄遣いした人」という無言の評価を自覚することになります。

一人暮らしをしている人が周囲に気付かれないように、処分する分にはこうした評価を受けることはありません。ところがブログで公開するとか、家族で暮らしている中で処分を実行するとか、周囲にその様子を気付かれた場合、周りの人は警戒します。「いずれ、物だけではなく人間関係も処分されるのではないか」「そんなに物をバンバン捨てるなんて、意外と冷たい人なんだ」などの誤解を受けることがあります。

手放した後悔や罪悪感を他人に責任転嫁しない

つまり、物を溜めこんでいる状態から抜け出し、手放す行動とは、こうした周囲からの誤解も覚悟することです。同時に罪悪感と向き合うことです。

自分で「手放す」決断を下し行動を起こせば、全て自己責任です。間違えて捨てすぎたときでも、周囲から冷ややかな誤解の視線を向けられても、自分で決めて行動したことなので、言い逃れはできません。「なかなか手放せない人」は、物自体を手放したことによる後悔の可能性よりも、他者の「ほら、やっぱり」などの非難を恐れているのです。

ところが「事前に誰かに相談する」手順を踏んだ場合は、少し事情が違ってきます。「私は手放すことを迷ったけれど、あの時○○さんに相談したら『手放した方が良い』って言われた。」と責任転嫁できます。実際に「あの時相談した○○さん」を後になって直接責めることをしなくても、心の中でちょっとだけ後悔したときなどでも状況は同じです。

「私は『捨てなくてもいいかな』って思ったけど、○○さんの助言を聞いたら捨てる決心が付いた。でも、やっぱり早まったかも」と自分を責めなくて済みます。

もちろん、片付けのアドバイスを生業としている方に相談することはこの限りではありません。そもそも「多すぎる物は捨てる、手放す」ことの概念がほとんどない環境で育っていれば、どこまで手放して良いか判断が付かないことがあるからです。

相談相手に思考的な依存をしない

片付けや断捨離に限らず、専門の業者ではない周囲の人に「相談」しようとしているときは、時にこのような理由で行っていることがあります。

そして、行ってしまいがちな注意点は、相談相手に完璧を期待することです。

「この人は理想的な答えを出してくれる!」と感激します。そのあとは、自分で考え判断する事をストップしてしまいます。

どんなに知識や実績のある人でも、自分ではないのです。当然ながら、相談結果が万全であるとは限りません。散々相談をしておきながら、いざ思う様な結果が出ないときや、相談相手の言動とが理想に反したと感じた時、手のひらを返したように猛烈に怒り出す人もいます。

相談相手への怒りは「自分がラク出来なくなる」ことに対する怒り

その怒りの真の原因とは、実のところ相談相手の言動そのものではありません。単なる口実に過ぎません。

「せっかく、自分で何も考えなくても答えを導きだしてくれる都合のよい相手が見つかった」と思ったことが崩れる事に対する怒りです。

相手が理想ではないと判明した場合、また自分で一から考え判断するか、また別の相談相手を見つけなくてはいけなくなるからです。

つまりは依存できる相手を失ったことに対する怒りです。

さいごに

物を手放すことに関する他者への相談とは、実はこのように非常にデリケートです。物を手放すにあたり、「どうやって移動するか」「どうやって費用を用意するか」などの現実的な相談ではなく、「どれを手放せば良いか」「手放すことによる不安をどうやって見極めればよいか」という気持ちの問題である相談を他者にするときの気持ちこそが実はこれまで物を溜めこみ過ぎた真の理由が隠れているものです。

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