「上質でお気に入り」の物は暮らしを変えない

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こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

苦手な家事は、お気に入りや上質なものを使えば、好きになったり得意になったり変化するのでしょうか?

以前、私はとことん家中の小物などを「妥協しないお気に入り」で極めてみようと考えました。そうすれば、二度と余計なものを増やさないだろうと考えました。そして充実した暮らしができると期待したのです。もちろん、買い替えの必要があるものに限りました。とにかく「安いから」「何となく」で家事に関する道具や生活に関する雑貨を選ばないようにしてみたのです。

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苦手意識のあるアイロンの道具を上質にしてみた結果は

真っ先に改善の必要性を感じたのは苦手意識のある家事の小物でした。アイロンがけに関する物です。私にとって最もハードルの高い家事です。家事の中で一番避けたい分野です。そこで「もしかすると最高のアイロン台と、アイロンを使えば、苦手意識がなくなるかもしれない。」と思いついたのです。

ちょうど、以前使っていたアイロンの調子が悪く買い替えの時期でした。さらにアイロン台は、結婚した時にホームセンターから適当に買った1000円くらいの物を使っていました。

そこでネット上でいろいろ調べてみて、最終的に買った物は、およそ次の通りです。

アイロン  12,000円くらい

アイロン台 18,000円くらい

けれどもアイロンはともかく、アイロン台に2万円近くもの金額を出すなんて、これまでの買い物の方法からは考えられないことです。でも「二度と捨てたくなるような半端な物を買わない。本当に良いものを手に入れれば、アイロンがけが好きになるかもしれない」と思いました。「一生もの」とも考えました。「アイロンがけの苦手意識がなくなるならば、高い費用を出す価値がある」と決断しました。

その結果、確かに従来のアイロンとアイロン台よりも使いやすいのは事実でした。けれども、劇的な違いなどない現実を知りました。

もちろん、どちらも家庭用としては、十分すぎる品質です。けれども、「アイロンをかける」という動作は、以前と同じです。

価格の違いのように、仕上がりが以前の倍以上、きれいになるというものではりません。「以前よりは使いやすい」という程度でした。

「上質ではなくお気に入りではないもの」も役割を十分果たせている

この他にも、家じゅうの物を少しずつ「妥協しないお気に入り」に変えていきました。実にいろいろな物を使ってみました。確かに上質なものは相応の風合いと使い勝手の良さがあると感じました。けれどもいずれもアイロン台とアイロンのように劇的な違いや家事に対する感覚や手間の違いが出ることはありませんでした。結局は買い替え直後の一時的な気分転換が最も感じる変化であるに過ぎなかったのです。買い替えてしばらくすると、どんなものでも慣れます。また、アイロンをかけた仕上がり具合も、調理の結果も、何となく違いは感じるものの、おそらく家族は以前と違いを見極めてはいないことでしょう。

こうした中で気付いたのは、「上質なお気に入り」を持つという選択とは、「すでに持っている物」を買い替えても良い理由に都合よく使われていることです。

それは、自分の気持ちだけではありません。広告の宣伝文句にも使われています。もちろん、「上質なお気に入り」を持つこと自体は良い事です。実際に上質で丁寧に作られたものは、長持ちしますし、何度も買い替えをしなくて済みます。使い捨てではない「上質なもの」を愛用すること自体は理想の物との向き合い方です。

けれども、暮らしの質は物を買い替えても根本的に変わることはありません。それは扱う側に変化がなければ道具はあくまで補助の役目に過ぎないからです。

「うまくいかない理由」は物で解決しない

私たちは、何か思うようにいかない時、「うまくいかない理由」を「これまで使っていた物が良くないからだ」というように考えてしまいます。そうすれば自分が改善の努力や工夫をする必要がないからです。

確かに、デザイン、性能、昨日が良く、汚れていない真新しいものは持っているだけでテンションが上がります。

けれども、それは一時的なことです。少し時間が立てば、はじめは「新しい」「上質だ」と喜んで使っていた物も、次第に感情が薄れます。

結局、自分の考えや行動そのものを変えない限り、「お気に入り」や「上質な物」でそろえても変化はありません。

物も含めて周囲のせいにしている限りは常に「足りない」と思う気持ちばかりが先行してしまうのです。

このことに気付いてから、私は物を選ぶとき必ずしも「お気に入り」や「上質であるもの」を重視しなくなりました。

もちろん、求める機能や品質を備えている事は必須条件です。けれども、重視するのは求める機能と品質です。そのように物を選んでいくと、現代日本ではかなり安価な物で十分間に合う事が多いのです。さらに「安かろう悪かろう」という物には、最近は滅多にあいません。

その結果として、最近は必然的に高額な物や高機能の物を選ぶ頻度はほとんどなくなりました。

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