書店は能動的な情報収集の最後の砦

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本「簡単に暮らせ」

当ブログ「簡単に暮らせ」が書籍になりました。

8刷決定しました。8/19電子書籍リリースしました。
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞に広告掲載されました。

      

こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

最後に書店に行ったのはいつでしょうか?もし、「しばらく行っていないなあ」と思ったら、出かけたついでや仕事の帰りにでも20分だけ書店に寄ってみることをお勧めします。

できれば、ぜひいつもは行かないコーナーをのぞいてみてください。そして本の背表紙を眺めるだけでいいのです。もちろん、気になるタイトルがあれば、手に取ってページをめくって下さい。

このとき「たまたま手に取りページをめくる本」は、普段、インターネットやテレビなどで得る情報とはまるで違うものであるはずです。

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書店で手にする本は能動的に得る情報

それは「他者が見せたいものを、ただ何となく受け取ったもの」と「自分の意志で得たもの」の違いです。簡単に言えば前者は受動的な情報、後者は能動的な情報ことです。

もっとも、インターネットで得た情報も能動的に得たと思っているかもしれません。自分でキーワードを打ち込み、自分の意志で探したものだからです。けれどもそうではありません。ネットで自分が検索をしてヒットした情報は、「検索エンジンが見せたいもの」です。だから、本当に目の前に現れたものが自分に適しているかわわからないのです。検索エンジンが評価しない情報はヒットしません。つまりネット上には存在しないも同じです。だからネットで検索して目にするものは、かなりフィルターをかけられた情報を見ているに過ぎません。

もちろん、書店も目立たせたい本を目立つようにに並べられ、書店によっての在庫に違いなどはあります。けれども書店内に存在さえしていれば、どんなにひっそり置いてあっても目にする機会は必ずあります。

テレビも広告主と広告代理店に都合の悪い発言はできません。けれども本はそれが反映されません。だからこそ書店に並ぶ本の内容はテレビやネットの情報とは質が違うのです。

もちろん、話題の本、売れている本は前の目立つコーナーに置かれ、それ以外の本は棚に並んでいるだけ、という違いはあります。けれども、それらの本は書店で扱う本の一部です。

ところがネット通販の場合は、実はその辺の「階級」の扱いがシビアです。まさにオンライン書店の本の扱いはシビアな階級社会です。過去に売れた実績のある作家の本、今話題の本、特に多数の評価が高い本は嫌でも目に入るようになっているケースが多数です。

ところが「多数に注目されていないが自分にとっては必要であるかもしれない本」に気付くのは至難の業です。オンライン書店では、目立つポイントがない本は存在にすら気付くことすらできません。それは電子書籍も同じです。

つまり、オンライン書店での紙の本の扱いと電子書籍は、実は非常に厳しい階級制度です。販売のシステムや電子書籍の形態自体は新しいのですが、実のところ、古い昔の制度に逆行しているとさえ感じます。

その点、リアル書店はそのような体質がありません。世の中にはいろんな娯楽がありますが、なぜ私は書店の背表紙を眺めることが楽しいのかと疑問を抱いていました。改めて考えると、それはテレビやネットでは得られない「実績」に影響されずに多数の情報に触れられる醍醐味があるからだという事に気付いたのです。

さらに、テレビは民法であればスポンサーの影響があります。ネットは検索エンジンのご機嫌に叶うかどうかが上位にヒットする決め手です。けれども本だけは、広告を載せた雑誌以外、そのような影響を受けていません。これが最も重要なことです。

テレビを見ると不安が増える

例えばテレビから情報を得る人は多いのですが、特に最近は「妙だな」と思う頻度が増えています。「ニュースなら良いだろう」と思えば、そうでないこともあります。例えば、ネガティヴな事件などは言葉で説明すれば済むはずです。ところが、あえてわざわざイメージ映像で補強する場面をよく見るようになりました。

それではわざわざ、良くないイメージを、テレビを見る無数の人に植え付ける事を目的としているのでは?と思わずにいられないほどです。


また、加害者の返答を何度も映画のセリフのように繰り返し流すこともよくあります。テレビの内容は、良い番組もある反面、このような不可解な番組が毎日のように流されているのも事実です。

元々、テレビは受動的な娯楽であるのは承知です。あえて「何も考えない」ことで日ごろの疲れを癒す効果はあることでしょう。

・・であるにしても、わざわざ補強するメリットを感じられないイメージを流す目的と意図は理解しかねます。

また、こういう映像を、被害者になり得る立場の人が見れば、恐怖と不安が強くなることでしょう。注意を促すきっかけにはなりますが、言葉で伝えれば十分のはずです。

これまで自分の中にはなかったマイナスの概念を、映像と音声で繰り返し見ることで、マイナスの感情を揺さぶられ、「被害者になるかもしれない」という恐怖と不安を抱く人が増えることで、何か得することがあるのだろうかと疑問を抱かずにはいられません。

「不安は儲かる」

一説によると「不安や恐怖は儲かる」と言われています。恐怖や不安をあおることで、利益を受ける立場を作りやすくなるということです。

もちろん、ある程度の恐怖と不安は生存のために必要です。例えば、ビルの屋上で柵のないところの端で、恐怖を抱くことなく歩けることは、命の危険があります。「高いところは怖い」という恐怖心を抱くことで、そういう場所には近づかずに命を守ることが出来るという利点があります。

その一方で、恐怖と不安を必要以上にあおられてしまうと、人はそれを解消するために非合理的な行動をとってしまう事があると言われています。

そして、その瞬間の、まさに「非合理的な行動」の狭間を利用して何らかの意図を差し込み、利益を得て、自分たちが思う方向性に誘導しようという意図が図られることもあります。

特にテレビは、一方的に映像と音声が流れてきます。そのため、それをひたすら受け止めていると、映像を流す側が意図したように自分の価値観、概念、考え方までもが知らず塗り替えられたとしてもおかしくありません。

もっとも、普通の人は朝から晩までテレビだけを見て過ごしているわけではありません。だからたいていは、適度にバランスが取れています。

けれども、やはり消費活動に関する事は、大きく影響を受けるであろう事は間違いありません。

ネットの情報は「検索エンジンが見せたい情報」に過ぎない

では、自分からキーワードを入力して検索をするインターネットならば能動的なのでしょうか?確かに、単純な事を調べるスピードは速いです。便利になった側面は数え切れないほどあります。

けれども、検索をして調べる場合、たいていはヒットした上位のものをチェックするのが普通です。つまり、検索にヒットしない物や、ヒットしても上位ではない情報は、存在しないも同じなのです。

そして、最近であれば、検索はほとんどグーグルを使う人が多いでしょうから、グーグルが見せたい情報を見ているに過ぎないということです。


つまり、確かに膨大な情報を瞬時に知ることができているし、自分で検索をしてはいるのですが、見えている結果は、検索エンジンのフィルターを通したものしか見せてもらえていないという事です。

さらには、検索のやり方が良くないと、自分が思う様な情報をヒットさせることができません。つまり情報事態はあるかもしれないのですが、検索のやり方次第では「見せてもらえない」ということにもなります。

さらには、膨大な情報が目の前に存在していても、キーワードを入れて検索するなどをしない限り、「見せてもらえない」わけですから、自分が気付かない概念は、そもそも検索する事すらかなわないのです。

書店は能動的に情報収集できる希少な場所

ところが、書店は違います。もちろん、目立つところには売れ筋の本や雑誌が置いてある、そうでない本は、棚にひたすら並んでいるだけ、一定期間売れなかった本は、返品をされることがあるので、全ての本を見られるわけではない、などの枠はあります。

けれども、書店の場合は、無名の人も、有名な人も、ベテランが書いたものも、基本的に同じ扱いで並べられています。そのため、自分の先入観に影響されずに、ひたすら内容(初めは本のタイトル)だけに注目をして情報を収集できるのです。

もちろん、同じ本でも半年前にはスルーしたのに、今日は目に留まる、という変化はあります。自分がそのとき目に留まる本とは、まさに「縁」なのです。

書店に並ぶ本は、他者のフィルターに影響されない

書店は、このように、能動的に自分が得たい情報をくまなく探せる場所なのです。最近は、本について電子書籍と紙の本に対比で議論されます。「結局どっちがいいの?」という話題が多いです。

それぞれのメリットとデメリットについては、すでにあちこちで言われている事と同じですから、ここではあえて触れません。

ですが、電子書籍か、紙の本か、という以前に紙の本を並べて売られている書店とは、能動的に情報を収集してさらに、偶然目にする本などから、新たな概念に気付くきっかけになります。つまり、視野を広くするのに役立つということです。

電子書籍の場合は、オンラインでしか目にする機会がありません。オンラインの販売では、ランキングされ、他人の評価が付属しています。自分で検索してヒットする以外には「偶然、穴場的な本を発見する」という事が起きにくいのです。

ランキングや他人の評価がくっついていることで「他者の影響受けないように自分で選ぼう」と思っていても、読む前に固定概念を受け付けられてしまいます。ところが書店では、そういう一切影響を受けずに済みます。

そのため、書店は他人の評価や、世間の評価、誰が書いたか、という固定概念に左右されず、純粋に中味と自分が求める物という視点だけで情報を選ぶことが出来る重要な場所なのです。

書店の規模は関係ない

情報収集という観点に置いては、一見、大きな書店ほど良くて、小さい書店は本が少ないから好ましくないのでは?と思うかもしれません。

けれども答えはNOです。もちろん、大きい書店には大きい書店の良さがあります。それは言うまでもありません。「ない本がない」という状態は、情報を得るうえで有益です。

それに対して、小さい書店の場合は、それぞれの相性があるようです。不思議に、売り場面積が決して広くないのに、なぜか「ここに来るといつも数冊買ってしまう」書店があります。

だから、書店の大きさに関係なく、外出のついでに書店に立ち寄る習慣は非常に有益で大事な事だと思うのです。

ぜひ、今度通りがかりの書店に立ち寄り、いつもは行ったことのないコーナーの書棚を眺めて見てください。テレビのバラエティ番組等では得られない気付きが必ずあります。

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