「最近の叱らない子育て」に疑問・「子供の意思を尊重する」とは何か

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こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

子供が車のビュンビュン走る道路に飛び出しそうなとき、理由を説明している暇はありません。すぐに腕をしっかりつかんで「ダメッ!危ないっ!」と、とにかく行ってはダメだという結論だけを強くきつく言わなくてはいけません。

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毅然と教えることが愛情である

水辺、高度のあるところ、獰猛な動物が近くにいる時、火のそばなども同様です。命を守るために「本人の自主性や自分から気付くのを待つ」と悠長な事は言っていられないのです。幼いころからの親の反応は子供に強く印象付けられます。こうした親の態度の積み重ねが「命の危険があるから近寄ってはいけない」と、次第に子供本人の直感に働きかけるようになるのです。

こういうときに、直面した時に理由を言うのは後からでもできます。でも、とっさの場面では結論の言動が先です。初めは「どうしてダメなのかよくわからないけれど、とにかくダメだ」とわかっていくのです。少し後のことでしょうが、それで良いのです。その「ダメ」とは子供を縛る事ではなく、命を守るために発する言葉です。だから「ダメ!」はきちんと教える必要があります。

「自分で気付くのを待つ子育て」は状況をよく見て

ところが最近は、「自分で考えて気付くことを優先する子育て」が主流なのでしょう。それは良いのですが、意味を履き違えているケースが見受けられます。全ての人がそうではないでしょうが、親が子供に悪い意味で気を使い過ぎなのでしょう。もちろん、育児は細かな変化を見過ごせません。それを無視するという意味ではありません。本来の意図とずれた「本人の自主性」という名の自己中心的な行動、もしくは「自分が一番」という「子供が王様状態」を助長することが問題なのです。もちろん、子供といえども、一人の人間です。だから意志を尊重するという事は大事です。

周囲の迷惑より「我が子の意志」を優先にするのは正解か?

例えばこんな状況を目にしたことがあります。スーパーの買い物カートを戻そうとしている人がそばに立っています。ところがその前で幼い子供がぐずって前をふさいでいます。3歳くらいの子供を前に母親が「どうしたいの?」「じゃあ、~してみる?」「んじゃ、~は?」の様な問いかけを小さい声で延々としているのです。その間、カートの前に子供は座り込んだままです。このような場面をときどき見かけます。

親が「じゃあ~は?」と聞くたびに子供は不機嫌そうな顔で首を横に振り続けます。邪魔にならない場所なら別に構わないのです。けれどもカートを戻す場所をふさぐように子供が座り込んでいます。側にはカートを戻すのを待っている人がいるのです。親が状況に気付いていないわけはないのに、「多分、子供の意志と自主性などを尊重」しているつもりなのでしょう。

この時、親が優先すべきは子供の意見でしょうか。それとも子供が自発的に自分の意志でその場を動くことでしょうか。どちらでありません。すぐに子供が動くなら良いですが、その状況の場合は問答無用で子供を抱きかかえ、待っている人に一刻も早く場所を明け渡すことが優先です。同時に「ここに座り込むとカートを戻せなくて周りの人が困る」という事も教えることが先でしょう。「本人の意志を尊重」するのはそのあとです。(「そうせざるを得ない事情があるのかな」と思いました。詳細は省きますが、そういうことはないようです。)

子育ての大変さはわかっています。だから多少、子供がぐずる声が聞こえようが、少々はしゃいでいようが、駄々をこねていようが、「このくらいの子供は大変よね」と懐かしく思うくらいです。けれども、「それはちょっと違うんじゃないの?」と思うのは、明らかに周囲に迷惑がかかっているのに、「子供の意志と自主性を尊重」しているのであろう場面に出くわしたときです。

誤った「意思の尊重」は子供のためにならない

そうやって、常に本来の意味とずれた「自分の意見を尊重」してもらった子供は、成長した時に「相手が自分の事をわかってくれない」とウジウジして悩んでしまう事になりはしないかと、ちょっと心配しています。世の中、自分の事を尊重して王様扱いしてくれる確率は限りなく低いですから。

親の毅然とした態度も必要

問答無用で「ダメな物はダメ」という子育ては、今のやり方にそぐわないのかもしれません。けれども子供の顔色をうかがうよりも前に、毅然と注意して、その場を離れさせる事が必要な場面は多いのです。

我が子が小さいころのことです。子供の友達が遊びに来ますが、いろんな性格のお子さんがいます。中には、こちらの出方をうかがっているなと思えるお子さんもいます。だから、特に「最初が肝心」なんです。「ああ、この家は甘いな」とか「この家は厳しいな」とか迎える親の態度と様子を見てそれで態度をどうするか決めているようなお子さんが実際にいます。

もちろん、どのお子さんが来ても、我が家のルールは我が家のルールに従ってもらっていました。でも不思議に、最初に注意するところはきちんと注意していても、その辺で会っても「あ!○○くんのお母さん!」と笑顔で手を振ってくれます。

だから、注意すべきところを毅然と注意しても決して嫌われることはありません。むしろ、「きちんと教える」ことを、賢いお子さんほど(という言い方は語弊があるかもしれませんが)わかっています。子供も、誰がどうなのか、どういうつもりで注意するのかくらい、ちゃんとわかっています。だからこそ、「子供の意志と自主性を尊重する」ということを「はき違えない」ことが大事です。

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