「よく、そんな時間があるわね~」

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本「簡単に暮らせ」

当ブログ「簡単に暮らせ」が書籍になりました。

8刷決定しました。8/19電子書籍リリースしました。
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞に広告掲載されました。

      

こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

・・と、タイトルのセリフが聞こえてきました。図書館に行った時、若い女性が立ち止まり本をパラパラめくっていました。1歳くらいのお子さんを連れた若い女性たちの一人でした。ちょうど育児中の幼児を連れたママさん方のイベントらしきものがあったようです。

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妙なプライド

会場に移動する前の合間に、その女性は立ち止まり図書館の本をめくっていたのでした。隣で別の女性が言いました。「随分余裕があるのね~本を読むなんて」と続けます。そのセリフの主は本をめくっていた女性と同じイベントに参加しているようです。同じく子供連れです。

「子供が寝ている間に気分転換しないと」本をめくっていた女性が言います。「私なんてクタクタで、本を読む暇なんて全然ないのよね」と続きます。そうこうするうちに移動の時刻が迫ったらしく、二人とも行ってしまいましたが、釈然としない思いが残りました。

「よく、そんな時間があるわね~」と言った女性はおそらく、普段自分があまり本を読む習慣がないのでしょう。そのことに少なからず引け目を感じていたのかもしれません。もちろん、本を読む習慣の有無は引け目を感じる、感じないという次元の解釈とは無関係です。何を趣味とするか、必要とするかは育児中であろうがなかろうが、各自違いがあります。

劣等感をさらけ出すおろかさ

けれども、「よくそんな時間」さんは、本を読む「子供が寝ている間に気分転換」さんに少なからず劣等感と焦りを覚えたのです。けれども、自分が劣等感と焦りを抱いたことを認めたくはなかったのでしょう。そこで「この人は暇だから本を読めるのだ」と、自分にも相手にも言う事で、自分のプライドを保つことに必死だったのでしょう。

このように、しばしば「忙しさ」のアピールは、意味なく感じている劣等感をさらけ出してしまうことがあります。「気を付けよう」見知らぬ二人のやり取りを見て、そう思ったのでした。

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