家庭で外食メニューを作る必要はひとつもない。家庭料理は簡単なものでいい。

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本「簡単に暮らせ」

当ブログ「簡単に暮らせ」が書籍になりました。

8刷決定しました。8/19電子書籍リリースしました。
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞に広告掲載されました。

      

こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

某テレビ番組で、「若い未婚女性に料理を作らせて出来具合をみる」というコーナーが長年続いています。たいてい、与えられる課題は「あじのなめろう」等の居酒屋メニューです。

いつも疑問に思うのは「普通の家でそんなメニューを作るか?」っていうお題の多いことです。結婚前から、普通の女性がみんな一度でレシピも見ずにラクラク作れたら、外食産業はつぶれます。

家庭料理は連続する日常であるから、変わったメニューや面倒な物や味の濃いものなどを無理して作ることも食べる必要もありません。もちろん、好きで作る場合はこの限りではありません。

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濃い味付けは居酒屋に任せる

そういう物は、外食産業にお任せすればいいのです。たまに味の濃い物や脂っこい物、手間がかかるものを外食でいただくからバランスが取れるのであって、普段から居酒屋メニューを家庭で作る必要も食べる必要もありません。

まあ、その番組の目的は、視聴者である「おやじ」に喜ばれることなので、「若い小娘が失敗する様子を見て安心したい」というおやじ層に沿った趣旨なのでしょう。出演する若い女性の下手な料理の様子は、日ごろ、仕事で人に頭を下げたりプライドが傷ついたりして、心が折れそうなおやじに、ささやかな安堵を与える効果があるのかもしれません。

もっとも、そのコーナーを観て喜んでいる「おやじ」さん方も、何も非常識な人ではありません。精一杯、毎日、真面目に働いているのです。だから、そのくらいのことで、また明日から頑張れるのであれば、若い娘さん方は、焦げたフライパンやとんでもない味付けの食べ物を差し出して日本を背負っている日本の多数のおやじさんたちに一筋の光を指していると言えます。

「上手にできなくたっていい。失敗したっていい。みんな失敗はするんだよ」と。失態(?)をさらしても、開き直って全く気にしていない様子の女性陣の様子は、ゲラゲラ笑ったり呆れたり小ばかにされながらも、娘さんたちを見ていると元気をもらえそうな気がします。

とはいえ、それはそれ。諸外国と比較しても日本の現代の家庭料理に「フツー」は悪い意味でレベルが高くなっていると思います。元々、昔はご飯に味噌汁、おひたし、干物のさかなと漬物。おそらく毎日同じような質素なメニューを繰り返し食べていたはずです。いつの間にか、プロが造るごちそうメニューや、手作りお菓子を作るのがフツーであるかのような雰囲気に、ますます世の女性は疲弊しています。

どんなに便利家電ができても、要求される「フツー」のレベルがどんどん高くなっていくのですから、気が休まる日はいつまでも来ないのです。

だから自分で冷静にセーヴして、空気に惑わされないようにしなくてはいけません。家庭料理の範疇と外食料理の範疇は分ける事。家庭でプロの料理を再現する必要はないのです。

ごく普通の材料で、簡単なシンプルな家庭料理。そういう物で十分なのではないかと思っています。

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