子供に「片付けのしつけ」のし過ぎで起きる3つの弊害と家族への良くない影響

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こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

物心着いた頃から子供には「片付けのしつけ」を。それが子育ての最善であると考えている人は多い事でしょう。けれども私は、そうは思いません。本当ならば、子供は片付けのことなどを考えずに無心で遊んでほしいと思います。

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公共のルールの片付けと、遊びの片づけは違う

もちろん、公共の場所や、他人の家で遊んだものを出しっぱなしという事はよくありません。そのような場所では「出したら元に戻す」事がルールであると教えなくてはいけません。自宅の中でも、無法地帯のように、家中に自分の持ち物を放置して良いということではありません。「では、どういうこと?」という疑問に対する答えです。

「遊びの片付け」の弊害

まず、子供の遊びは成長する過程で重要なステップです。ところがこの最中に、親が、子供に片付けのことを過剰に強要すると、良くないことが3つあります。

  1. 思考が伸びない
  2. 限界を覚えてしまう
  3. 毎日同じ光景が当たり前と思う

そもそも、物は乱雑にある状態が自然なのです。物は放置すればどんどん秩序が崩れ、放出されていきます。秩序が生まれるのは、人が手を加えるからです。普通、何も言わなければ子供は興味の赴くままに、想像のままに、物を散乱させます。

物心つく前の片付け

幼いうちは、それが行き当たりばったりです。「たまたま目に着いたもの」をそこに置き去りにしているにすぎません。このような年齢の間は、いわゆる「物心が付いていない」時期ですから親が片付けをしなくては、到底元に戻りません。

片言を話し始めるころから始まる片付け

子供に片付けのしつけを始めるのは、一般に、片言の言葉を話しはじめる頃でしょうか。偶然、子供が元の場所にオモチャをもとに戻すことがあります。その時周囲の大人が「よくできたねえ」などと言ってニコニコ褒めて笑顔になります。その繰り返しで子供は「片付けをすると親が(大人が)喜ぶ」事を学習します。つまり、幼い子供が片付けをする一番の理由は「親の喜ぶ顔を見たいから」です。もしくは何度も注意されることが面倒くさいからです。

「片付けなさい」は「大迷惑だった」と今でも思う

けれども自分が子供の頃を思い返してみると、「片付けなさい。」の一声は、はっきり言って迷惑でした。確かに片付けをすると親は笑顔になり褒めてくれます。けれどもそれは、何度も「片付けなさい」と言われるのが面倒だからです。片付けをして褒められても実は全くうれしいと思ったことがありません。それは自分の意志に反して仕方なく行っているからです。せっかく気分が乗って、何かを作っているところに「片付けなさい。」の声がかかることは、せっかく、それまで作り上げたものを「全部壊しなさい」ということです。再び同じ状態にすることなど子供では不可能です。大人の目には乱雑で全く意味のない物に映っていても、子供にとってはそうではありません。結局、片付けによって、思考も想像も全てがストップしてしまいます。

「片付け」を強要する大人にあるテリトリーの理想の図

反対に「片付けなさい」という大人側としては、自分のテリトリーの理想の姿があるのです。そのテリトリー内において、自分が理想とする光景にそぐわず、子供が散らかしている(ように見える)物が、侵害している邪魔な物に見えているのです。

一般に多い傾向としては、「日中は散らかしても良いけれど、寝る前には片付ける」などのルールを決める方法です。確かに日本の住宅は狭いですから、散らかったおもちゃを片付けなくては、布団を敷けない、掃除ができないなどの問題があります。やむを得ないケースもあります。

けれども、ある程度の区間においては、「親のテリトリー外」の様な区域を子供に設けてやることも必要です。住宅の環境が許すのであれば、本来はそのほうが望ましいのです。

他の場面で、いくらでも片付けは教える機会はある

それでは、「片付けができないだらしない子供になってしまうのではないか」と危惧するかもしれません。それについては、例えば食べ終わった食器をシンクに片づける。読みかけの本の置き場所などを決める、脱いだ服を片づける、など他の部分でいくらでも片付けを教える機会はあります。

夫や子供が片づけるのは権力者に従っているだけのケース

特に家庭の主婦は家庭内において一種の権力を握っています。そこで家族は「母親(妻)のご機嫌を損ねると、家事が回らなくなり、世話をしてもらえなくなるかもしれない」と薄々察しています。だから旦那様もお子さんも、「権力者」のルールに大人しく従っているということもあります。

片付いた状態を維持することは、学校などでお互いがスムーズに生活するために不可欠なルールです。また、自分が使いたいものをさっと使えるようにするために必要なことです。

けれども、最近の片付けは、実用性よりも主婦の趣味の範囲と思われる見た目重視の方法が増えています。もちろん、それぞれが好きでやっている分には問題ありません。

けれども難しいたたみ方や、複雑なしまい方のルールが厳しすぎて見た目を維持するために家族に過剰な負担を強いてしまうこともあります。

片付けをして、整理された家の中で清潔に暮らすことは重要です。けれども、それが主婦(主夫)などの家事の権力を持っているが故の「行き過ぎ」になっていないかを十分に吟味する必要があります。

片付けは趣味と生きがいと仕事の人は、それでもかまいませんが、多くの人はそうでないはずです。特に家族はその犠牲になりやすい対象です。自分が望む片付けの在り方が、果たして本当に家族のためなのか、それとも自分の趣味と満足感のためなのか、その線引きを認識することは大切です。

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