大手家電店で「クジをどうぞ~」に乗せられて引いてみた。

もっと簡単に暮らせ

2017年7月22日発売

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こんにちは

こんにちは ちゃくまです。

先日、大手家電店に入ると、店員さんが「クジをどうぞ~」と直径40センチ四方くらいの箱を差し出しました。

「多分、この家電店の社員ではない出入りの業者なんだろうな」と思いつつ、クジを引いてみました。いつもはこの手のものはスルーします。

けれども、すでに使い古されているこの手法をやっている業者は何者かと興味を抱いたのです。それに家電店内ですから、悪質な詐欺などである可能性は低いわけです。

「どんなセールストークが待ち受けているのか」と様子を見ることにしました。

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携帯電話会社が他社から乗り換えの客を獲得するため

すると、「はい、ではこちらにどうぞ~」と言いながら、その立ち位置から3メートルくらい離れた場所にある小さいテーブルのようなところに誘導されました。

そしてカゴを差し出し、「ホッカイロか入浴剤、おひとつどうぞ。」と言われました。ホッカイロはミニサイズでした。入浴剤は使わないけど、ホッカイロは使うので、ホッカイロをひとつ頂きました。

「お客様、○○(携帯電話会社の名前)はご利用ですか?」と言うので目的が判明しました。携帯電話会社関連の人であると判明しました。

その会社名は、ちょうど私が契約している携帯電話会社と同じでした。そこで「はい。」と答えました。すると「あ・・そうです・・か。」と微妙なリアクションをしました。そしてその後、その人は何も言うことはありませんでした。

その方は、それ以上何も言わないので、買い物をする予定である売り場に向かいました。大の大人であれば、そういう目的は薄々察しているのが普通です。

一応タダでミニホッカイロをくれたわけですから、そのときの私にとってはマイナスではありません。

けれども、ちょうどその頃、メディアでは携帯電話会社が長く契約をしている客と他社からの乗り換えの客への待遇の不公平が問題視されていることが話題になっていました。

今後はできるだけ長く契約している客と他社からの乗り換えの客との待遇の差を減らしていくという方向性の話題です。

ところがそうした話題がメディアで報道されている一方で、現実は相変わらず他社からの乗り換えの客を引き込むことに必死である携帯電話会社の姿は何ら変わる様子がないのだと判明しました。

同時に万が一クジを引いた客がすでに自分の携帯電話会社と契約している人であったときのトークを全く用意していないことにも苦笑しました。

何より、金額的には小さなミニホッカイロや入浴剤も、それを用意するためにはどこかからお金を出して買っているわけです。

当然「クジをどうぞ~」と言う人員確保の人件費が最も高いことでしょう。他には家電店にもいくらか費用を払っているかわかりませんが、その資金はどこから出るかといえば、当然、すでに契約している客から受け取る携帯電話料金関連料金です。つまり、支払っている費用は、こうしたことに使う経費の分まで上乗せされているということでしょう。

ニュースでは「今後は改善する」と、各携帯電話会社の方針があるようなことが知らされていました。けれども今回の一件で「それは、本当だろうか?」と当てにはならない事を実感したのでした。

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