ヨーロッパの店は早く閉まり、日本の店は24時間営業が珍しくない理由の違いって?

もっと簡単に暮らせ

2017年7月22日発売

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以前読んだコミックエッセイの中の見過ごしてしまいそうな一見小さいエピソードに目が釘付けになりました。

これは、数ヶ月前に読んだコミックエッセイです。世界一周の一人旅をした著者は、ヨーロッパを旅した折、多くの店の閉店時間が早いことに気がつきます。そして「日本は先進国ではない」の感想をさりげなく、記しています。

この何気ない一言を発見する前、私の中での先進国のイメージとは「利便性が高いこと」でした。たとえばコンビニやスーパーの24時間営業、その他の店も24時間とまではいかなくても遅くまで営業しています。私が子供の頃はお正月は、どこの店も閉まっていて、初売りは早くても2日から、多くは3日からが普通でした。ところが今は、夜遅くにコンビニ、スーパー、が営業しています。店だけではなく、歯科医院などは土日、夜は20時くらいまで診療を受けることが可能だったりします。てっきり、このような利便性こそが日本が先進国たる証だと信じていました。ところが、「本当の先進国とはその一歩先を行っているのかもしれない。」と著者の何気ない一言で気がつくことになるのです。

ヨーロッパの国々では、働く人の生活の負担軽減のために、営業時間に制約が設けられているということを知りました。それは、一説によると、「働く人のの生活を守るため」という見方があったり、しゅーうきょーう的な価値観の違いで、欧米で広く信仰されている、き~りすと教の、そもそもの価値観が「労働はバツである」というものも日本とは大きく違っている点なのかもしれません。

日本の場合は、数年前にヒットした宮崎駿監督のアニメ「千と千尋の神隠し」にはう「八百万の神様」が登場するし、まだ、何も仕事をしていないうちは、食べ物を得ることが出来ず腹ぺこになり、やっとハクがくれた「おむすび」を口にして涙をほろほろと流しているシーンがありました。さらに「千」は「働かせて下さい!」と湯婆婆に頼み込んで仕事を得ていました。そうして仕事を得ることで周囲に認められたり、成果を出して一目置かれたりしつつ、・・というシーンの数々はまさに「働かざる者食うべからず」な日本の世界と価値観そのものです。日本の場合はより多く働くことこそが自己実現にもつながり、自立して認められることにもつながる手段という価値観が大きいわけです。

ところが、昨今は、どうもその「働く」ことのバランスが失われているようで、それによって多大なくのうを強いられている人が多数いるようです。

元旦のスーパーには、小さい子供もいるかもしれない女性や、まだ小学生くらいかもしれない子供の父親であろう男性スタッフが仕事をしています。正月に初売りだ、福袋だと喜び勇んで闊歩する私たちの意識にも残らない店のスタッフは「今日は正月なのに、子供に留守番をさせている。今、何をしているだろうか。」と気にしながら仕事をしているのだろうか・・などと思ったりもするわけです。

もともと、競争が必要な企業間では、他と同じ事をやっていれば勝つことが出来ません。だから、だんだん営業時間が延びて行き、しまいには24時間とか365日無休という状態が普通になってしまったのでしょう。でも、どこかがそうすると、他も生きるために同じように24時間や365日営業をしなくてはいけなくなります。その結果、働く人の負担は増しても他者との競争には大きな差がないという状態になってしまいますね。

もちろん、長時間の営業は助かるし利便性があります。客としては助かります。けれども、「どうしても必要か」というとそうでもないことがほとんどです。「開いているから行く。」そんな感じですね。

結局、私が持っているお「多すぎる余分なもの」も同じような理由で増えたのかもしれません。しゅーきょー的価値観については、よくわかりませんが、多大な利便性は「実は誰かのギセイの上に成り立っているのかもしれない。」そう考えれば、「とことん便利。」を追求するのは、ほどほどにする必要があると思えるのです。

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