『「ダサイ」の印象は「おしゃれ」の印象の100倍強い』

もっと簡単に暮らせ

2017年7月22日発売

おかげさまで第4刷決定しました

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「おしゃれ」→「少ない服で」に視点を置いている点が気になったので買って読みました。「服を買うなら、捨てなさい」(著・地曵いく子)このタイトル、ミニマリストにはグッときます。主に30代~50代くらいを読者として想定してあるようです。さて、どんな風に「捨て」を指導してくれるのでしょうか。ワクワクしながらページを開きました。

まず、「あっ!」と思ったのは、この本の中盤ほどのページの内容が、偶然にも以前、旧ブログで書いた記事と同じような話が書いてあったことです。プロのスタイリストが推奨する方法と同じだったことに嬉しい驚きです。

ちなみに、同じような内容の部分を、それぞれ抜粋してみました。

まずは、自分の旧ブログから・・

また、以前は店のディスプレイに影響されて季節を先取りしすぎてしまい、実際に着る時期を逃したり、エレガントな格好で出かける場面が少ないのに、そういう服をいっぱい買って出番がなかったりという買い物のせいで「服があるのに着る服がない。」って事が多々あったわけです。でも、最近は「1週間以内に確実に着る服」「明日にでも着る服」の視点を持って選ぶので良い意味で等身大の服を買うようにしたら、肥やしの割合もかなり減ってきました。

(当ブログの旧ブログ記事より抜粋)

次は、こちらの本の引用です。(p100~P101)

今すぐ必要な服、明日にでも着て行きたいと思う服なら買ってOK。

明日ではないなら、せめて1週間以内に着る服を買って下さい。

~中略~

それに、最近は気候が不安定で、季節の先取りもしにくい状態です。

思ったより、ずっと寒くなったり温かくなったりして、前もって買っておいた服が着られなかったということはありませんか?私はスプリングコートやサマージャケットを買っておいたのに、冬から春を通り越してすぐ暑くなってしまったので、まったく着る機会がなかったシーズンがありました。

やっぱり、早めに服を買っておくことは様々な面で注意が必要なのだと改めて納得です。ほぼ、同じような事を著者が本文中に書いておられます。

日本の女子にかけられた「バリエーションの呪い」

  • 「バリエーションの呪い」とは、「女子は毎日違う格好をしなければいけない」という思い込みのこと。男性なら同じスーツでも何とも思わないのに。
  • セレブ、雑誌、ブロガーの情報はファッションを仕事としているこその幻想。
  • 毎日レベルを落とさずコーディネイトなんてプロでも無理。必ずダサイものが出来てしまう。

(要約)

そうそう、なんで女子ばっかり違うコーデをしなくちゃいけないの?そもそも、それがおかしい。そうか下手にバリエーションを持たせると、かえってうっかりダサイ日もできてしまうんだ。危ない危ない・・。

「ダサイ」の印象は「おしゃれ」の印象の100倍強い

次におしゃれなものを着て来ても「でも、ホントはちょっとダサい人でしょ」という評価になってしまいます。

うわあ~そうなの?そうか、うっかり気を抜いた格好でバッタリ知り合いにあった日にはアウトだよね。気をつけなくちゃ。

要するに、「おしゃれな人」とは「ダサいものを着ない人」のことです。

多分、ここ↑がこの本の重要な部分です。普通は「おしゃれになろう」として、特別な日だけ、頑張って意識したときに「おしゃれ」であろうとします。けれども、そもそもの「おしゃれな人」は、「ダサいものを一切着ない」持ってもいないということなんですね。けれども私たちはつい、バリエーションをもたせようとして、ついダサ鋳物を買ってしまうし、着てしまう。それがいけないということでしょう。

ダサい服を手持ちから排除するだけで、誰でもおしゃれの底上げができます。

毎日違う格好をするためについ混ぜてしまったイマイチな服をカットすればいいってことだそうです。たくさんの手持ち服には必ずダサい服が含まれているのが普通なので、半分に減らせばダサイい割合が減り、おしゃれな割合が増えるということですね。このような視点での「捨てる」は同じ「捨てる」でも目新しい方法かもしれませんね。

で、後半になると、最近は本当におしゃれな人は、週に3回同じ服を着ている事は珍しいことではなくなっているそうです。著者が狙っていたニットを別の人が値段に躊躇して買わなかったものを週に3度着ているのを見て「しまった~」と思った経験などが書いてあります。

おしゃれは「トレンド」から「スタイル」へ

今までの「おしゃれな人」はトレンディな人でしたが、これからは「スタイルのある人」(要約)

自分自身を良く研究して、自分なりのスタイルを持っている人がこれからの「おしゃれな人」だそうです。なるほど~これってミニマリストの人たちが目指しているファッションの方向性と通じるものがあって嬉しくなりますね。そういえばブログを拝見していてもミニマリストのかたは、自分のスタイルがきちんとあり、おしゃれな方が多い印象があります。その理由も、この本を読んで分かった気がしました。

ちなみに

著者は、スタイリストですが、今はなき渡辺葉子さんという著名なソプラノ歌手の娘さんらしいです。

さいごに

あまり多くを書くとネタバレしすぎになってしまうので、この辺にしておきます。

で、この本を読んでいると自分の手持ちの「ダサい服」や「ダサい小物」が、あれこれ浮かんできて、バッサリ処分したほうがいいの?でも~と、またまた迷って閉まって困ってしまいます。「使う服」「必要な服」以外に「ダサい服」も処分したら、ダサい服が多すぎてなんにも残らなかったらどうしよ~な恐れもありますが、もうちょっと見直してみようと思ったのでした。

参考までに

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服を買うなら、捨てなさい

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