思い出品。取捨選択の基準。

もっと簡単に暮らせ

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「人生がときめく片付けの魔法」という大ベストセラー本には「思い出品」の片付けは最後と書いてあったと記憶しています。思い出品の処分が難しいのは代替え品がないという希少性でしょう。ただし、どんなに希少でも「価値がある、保存の必要がある」と思う人がいなければ何の意味をも持ちません。

「誰がそれを取っておきたいのか?」を明確に

思い出品の取捨選択に基準は「誰がそれをとっておきたいのか」を明確にすることです。例えば子供のおもちゃを保管するとして、それを保管しておきたいのは親なのか、本人なのかです。「思い出があるから捨てられない。」といっても、そう思うのは誰なのか?・・です。例えば自分だけそう思うのであれば自分が気が済めばいつでも処分が可能です。子供がそう思うのであれば、判断は子供に任せるというようにです。

漠然と保管をすると物は増える一方

そのようにすると、意外と残る物は少なくなるものです。「何となく」「思い出がある」と漠然としていると何時までも決める事は出来ず、物は増える一方です。繰り返しますが思い出品は「誰がそれを保管しておきたいのか。」をハッキリすることが重要です。その方が残さなくてはいけないものは少なくなります。

データで保管をしても「ある」ことは意識に残る

思い出品のひとつに写真があります。これについて、私に処分の権限があるものについては全部処分しました。現代は写真を物理的に保管しなくても、データとして保存すればスペースは必要ありません。それをわかっていて処分をしました。所有物というのは物理的に持っていなくても「ある」と思うだけで知らず意識を消耗するからです。この話は、以前、何度も読んだカレン・キングストンの本にも書いてありました。

「思い出すきっかけになる物が少し」あれば十分

というわけで、自分の物はとっくに処分しましたが、子供の物は子供が取っておきたいと思う物はとっておき、親の私が取っておきたいと思う物は、無印のブリキ製のボックス一箱分と決めて保管しています。(子供が取っておきたいと思うものは、段ボール数個に入れて押し入れの天袋に保管しています。)つまり無印のブリキボックスの中身は、子供は必要ないけれど、親の私がとっておきたいものです。その取捨選択の基準はこうです。思い出すきっかけになるものです。良い思い出であっても全てを保管しなくても良いのです。それを思い出すきっかけになるものがひとつあれば十分です。一見、小さい箱ですが、割とたくさんはいります。

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